SSブログ

ユネスコから学ぶこと  ~やはりあれが絡むのか~ [時事]

昨日まで出張していたので、久しぶりの書き込みです。

今日は、ユネスコの記憶遺産に日中間で争っている「南京大虐殺の記録」が
認定されたことで話題になっていますね。

その争いについても詳しく調べたいのですが、
今回はユネスコの事業について調べてみました。

というのも、恥ずかしながら私はユネスコの役割を把握できていません。。。
なので、短時間でパパっと調査してみます。


まず、ユネスコとは↓

「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization U.N.E.S.C.O.)は、
諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、
国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関」
(ユネスコ憲章全文より抜粋)

ふむふむ、なるほどー(わかっていない)


それじゃ実際どんな事業をしているのか↓
・教育(ex: 良質な初等教育の完全普及、成人識字率50%改善)
・自然科学(ex: 水科学の推進、津波災害の予防・減災)
・人文・社会科学(ex: 生命倫理に関する取組)
・文化(ex: 遺産保護、文化多様性および文明間対話の推進)

世界遺産に関しては、一事業にすぎなかったのかあ(メイン事業かと思っていた。。。)


それじゃあ、今日話題に挙がっている記憶遺産はどの事業に含まれるでしょう?










。。。そうです、「文化」事業に含まれます。当たった方、推測力ありますねえ。


そして、文化事業には、ユネスコ三大遺産事業と呼ばれる遺産があります

・世界遺産(観光旅行の目的地となるやつ)
・無形文化遺産(慣習や知識、技術、口承などの情報で、歴史的価値のあるやつ)
・記憶遺産(古文書などの歴史記録をデジタル保存したやつ)

記憶遺産については、今回詳細を知りましたが、確かにこれも大切ですね。




ここまでで一つ、私の文章でひっかかることがありませんでしたか?








・世界遺産(観光旅行の目的地となるやつ)
です。
別に観光することおかしいというわけではありませんよ。
むしろ私も観光大好き派ですっ(本気)


そうではなく、今回の記憶遺産に関する争いもそうですが、
本来は世界平和と人間交流の促進を目的とする事業が、
国内あるいは国家間の争いの火種となったり、あるいは争いを助長させたり。

やはりそこに莫大な「お金」が絡むポテンシャルがあると、
関係者は人間の欲求リミッターを振り切った動きをしちゃうんですかね。。。


ユネスコは、未来を生きる人間のためにもがんばってほしいです。
私も微力ながら、自分でできる範囲で未来に現代までの情報を記録・発信していきますよー。








<補足>
ちなみに、世界遺産は3種類に分かれています
・文化遺産 14か所(ex: 古都京都の文化財、日光の社寺)
・自然遺産 4か所(ex: 白神山地、屋久島)
・複合遺産 0か所(ex: ペルーのマチュピチュ歴史保護区。日本はありませぬ)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。